中古一戸建て同行検査(建物状況調査+既存住宅瑕疵保険対応検査)
既存住宅状況調査では、売買契約時の重要事項説明で提出する「建物状況調査の結果の概要」と、インスペクションの結果である「状況調査報告書」を発行いたします(宅地建物取引業法第37条第1項第2号の2へ対応)。
また、既存住宅売買瑕疵保険対応検査は、消費者が安心して既存住宅を取得できるよう、中古住宅にありがちな後々に発生する不具合を事前に把握するための検査です。 公平な第三者の立場で厳格な検査を行い「報告書」を発行いたします。

- ①「建物状況調査の結果の概要」が必要な方
- ②室内の床・壁の傾き・雨もれの可能性・給排水の確認をしてもらいたい方
- ③中古住宅の引き渡し前に第三者検査をしたい方
- ④国土交通大臣商品認可 既存住宅かし保険(個人間)【みらいえ建物保証】へ申込み希望の方
- ⑤フラット35に対応している住宅かどうかを知りたい方
- ⑥耐震基準適合証明書の取得をしたい方
全国(但し対応出来ないエリアがございます。詳しくはお問い合わせください)
中古一戸建ての同行検査 基本検査料 66,000円~(税込)
- ※基本の料金表はこちら
- ◇オプション
- 基本検査に、オプションをセットにするとさらに詳しい検査が行えます。
検査 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
シロアリ床下総点検 | 33,000円(税込) | 床下にもぐり、基礎の不具合、台所・お風呂場・給排水管の水漏れ・シロアリの害等を徹底検査します。 |
小屋裏の総点検
※現地にて侵入できない場合は、キャンセル料はかかりません |
33,000円(税込) | 小屋裏にもぐり、構造材の不具合、雨漏り等を確認します。 |
住宅設備機器の総点検
注1)延長修理サービスも付帯できます |
17,600円(税込) | 給湯器、レンジフード、換気扇、コンロ、水回り(キッチン・バス・トイレ設備)の機能・動作確認を徹底検査します。 |
耐震基準適合証明書の発行 注2) | 44,000円(税込) | 「耐震基準適合証明書」を発行します。新耐震のみ。※旧耐震は耐震診断が行われている書類が必要になりますので、お問い合わせください。(詳しくはコチラをご確認ください。) |
フラット35適合証明書発行 注2) | 49,500円(税込) | フラット35申込みの書類審査及び「フラット35適合証明書」を発行します。新耐震のみ。 |
※述べ面積が200㎡以上の住宅、階数4以上の住宅、2世帯住宅、店舗併用住宅、賃貸住宅等は別途お見積りとさせて頂きます。
注1)メーカー保証を過ぎての住宅設備機器延長修理サービス(みらいえ住設サービス)を付帯することができます。詳しくはコチラをご確認下さい。
注2)単独検査は+10,000円(税抜)になります。
◆既存住宅瑕疵保証を希望されるお客様へ
・既存住宅売買瑕疵保険対応検査を実施し、適合判定だった物件で既存住宅瑕疵保証を希望されるお客様は住宅保証のページをご覧ください。
・既存住宅売買瑕疵保険対応検査を実施し指摘事項があった場合は、修補後再検査を実施し適合すれば保証に進むことが出来ます。
但し売主や買主またはこれらの者の関係者が自ら修補工事を行うことにより生じた損害については保証金が支払われない場合があります。その為、適切な材料と方法で修補されているか、修補履歴の提出を求める場合があります。
再検査を実施する場合は、別途再検査費用が必要となります。
銀行振込
申込み受付後に請求書をお送りいたします。検査日前までにお振込みをお願いいたします。
住宅検査・住宅保証等に関するお問合せ、お申込みは下記からどうぞ。
基本検査内容
基礎の検査
- 基礎の立ち上がり部にひび割れ、コンクリートの著しい劣化がないか確認します。
大きなひび割れがあると、雨水が内部に浸入し、基礎の鉄筋を錆びさせるため、構造強度が低下するとともに寿命が短くなります。
- 蟻道(シロアリが通った跡)がないかを確認します
- 鉄筋探査機を使用して鉄筋の有無、ピッチを確認します。
鉄筋の少ない基礎は地震や地盤沈下に弱く、建物が傾斜する原因になります。
漏水確認
- 壁や天井に雨漏り跡や亀裂等がないか確認します 。
形跡がある場合は外壁のシーリング(後述)や屋根防水が正しく施工されていない可能性があります。
外壁・軒裏検査
- 外壁・軒裏のひび割れ、そり等がないか確認します。
- サイディング(パネルを取り付けた外壁)の場合、ジョイント部のシーリング* の劣化がないか確認します。
*シーリングとはパネルのつなぎ目からの漏水を防ぐために施工されているパテ状の材料で、年数が経過すると劣化してひび割れ、漏水の原因になります。
- 軒裏、破風について雨漏り跡、不自然なシミがないか確認します。
内壁・天井・床等の内部検査
- 測定器を使い、壁や床の傾きがないか確認します。
測定には水準器、下げ振り、レーザーレベルなどを使用します。
- 床下の施工状況および給排水管路の漏水、基礎内部のひび割れ等を目視可能な範囲において確認します。
小屋裏・床下検査
- 梁、小屋束等に亀裂がないか、雨漏り跡がないか目視可能な範囲において確認します。
- 小屋裏、破風について雨漏り跡、著しい劣化がないか確認します。
設備検査
- 水道、ガス、電気メーター周りに異常がないか確認します。
- キッチン、洗面、浴室等の給水や排水に異常がないか確認します。
フラット35検査
- フラット35検査は買主が融資を受ける場合に、長期一定金利融資制度であるフラット35の融資基準に適合しているか確認するものです。
基礎の高さ、基礎換気口の間隔、小屋裏換気口の有無、土台水切りの有無を確認します。 - フラット35Sはさらに省エネ性能や高齢者に対する安全性が確保されている住宅に有利な金利条件を認める融資制度です。
- フラット35Sについては「中古住宅特有の基準」(複層ガラス、段差解消、手すりの有無等)が検査対象になります。
- 制度の詳細はこちらをご覧ください。