中古住宅保証の各種手続き
申込時

- ①弊社の検査で[適合]判定を取得済の方に限られます。
- ②検査適合の有効期限は検査日より1年間です。(検査日より1年以内に保証申込みの手続きを行って
ください)
保証のみの申込みはできません。(検査が必要です)
検査申込書エクセル(中古検査用)/検査申込書PDF(中古検査用)

- 保証申込書
- 契約内容確認シート
- 売買契約書のコピー
※引渡し後リフォーム型の場合は、担当者にご確認ください。
※「1. 保証申込書」と「2. 契約内容確認シート」のダウンロードのページはこちら

銀行振込 申込み受付後に請求書をお送りさせて頂きます。お引渡日前にお振込みをお願いいたします。

- ①弊社より保証書が発行されます。 保証書サンプル(ハウスジーメン用)/引渡し後リフォーム型保証書サンプル(ハウスジーメン用)
- ②保険法人より保険付保証明書が発行されます。 保険付保証明書サンプル(ハウスジーメン用)
保証利用時
- 1・保険事故が発生したら速やかにお電話下さい。
- 2・状況の確認を行います。
- 3・現地確認にお伺いします。
- 4・保険事故に該当すると思われる場合は補修費の見積もりを提出してください。
- 5・保険審査後に補修工事に着工してください。
- 6・補修工事完了後に補修費のお支払を行います。
これからの既存住宅について
「住宅は築後20~25年たつと価値がゼロになる」というような話を耳にされた方も多いと思います。ここでいう「ゼロ」とは、あくまでも中古住宅売買において、一般的にそういう評価がなされているということなのですが、ご承知のように、こういった住宅の中にも、まだまだ使用可能なものが沢山あります。実際、個別の住宅の状態にもよりますが、住宅の基礎・躯体といった骨格部分は、一定の劣化対策を施したものであれば、普通は50~60年程度、住宅全体を支え安全性を確保できると想定されています。
代表取締役 古田土 勉
中古住宅を購入した後、外壁や屋根、内装、水周りなどの内外装・設備の補修を行う方が多いのではないでしょうか。使用可能な基礎・躯体を活用し、こういった補修を適切に行って住宅を使い続けていく。住宅の使用価値を維持する理に適った選択肢と思います。国土交通省では、「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」を策定し、今年3月に公表しました。上記のような考えを反映し、適切な補修等により住宅が使用価値を持つ期間を住宅の価値評価に反映させることを提言しています。
そこで問題になるのは、肝心の基礎・躯体が本当に大丈夫か、ということ。この不安の解消に役立つのが、インスペクションと既存住宅売買かし保険です。
建築士が目視等により住宅の現況を検査し、不具合個所等の情報を書面で報告します。そして、そのインスペクションでも発見できなかった基礎・躯体の隠れたかし(基本構造部分の耐力性能・雨漏れ防止性能の隠れたかし)について、既存住宅売買かし保険で補償します。適切な補修とインスペクションおよび既存住宅売買かし保険を上手に組み合わせることで、中古住宅活用の幅が広がっていくと思います。